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New ロキの淫幻のヴェール

第一章:アスガルドの残陽
アスガルドの残陽は血のように赤く、空を染め、斜めに傾いた光が崩れ落ちた宮殿に降り注いでいた。黄金のドームはすでに半分が陥没し、鋭い亀裂がむき出しになり、風が殿内に塵を巻き上げて渦を成していた。雷神トールは王座に端座し、広い肩で戦いの傷跡が刻まれた鎧を支えていた。胸当てには無数の擦り傷が走り、だがその筋肉の線は鍛え上げられた鉄のように硬く、揺るぎなかった。顔の輪郭は鋭く、乱れた金髪が額に垂れ、青い瞳には疲労が滲みながらも威厳を失っていなかった。傍らにはミョルニルが斜めに立てかけられ、柄のひび割れがアスガルドの脆さを物語っているようだった。
宴会場では、火鉢がパチパチと音を立て、戦士たちが杯を掲げて高らかに歌い、戦後の寂寥を喧騒でかき消そうとしていた。トールは麦酒を一口飲み、喉仏が動き、粗々しい手で杯の柄を強く握った。視線は無意識に影へと流れ、そこに弟ロキが立っていた。
ロキは折れた石柱にもたれ、細長い体を黒と緑のローブに包んでいた。裾がわずかに揺れ、白い脛が覗いた。顔はトールより遥かに繊細で、五官は彫刻のように細やか、薄い唇が意味深な笑みを浮かべていた。墨緑の瞳が火明かりに揺らめき、深潭に潜む蛇のように危険で魅惑的だった。腰は風に揺れる柳のように柔らかく、タイトなズボンに隠された臀部の曲線は、トールの荒々しさとは対照的な美を放っていた。
「兄さん、今夜はあまり楽しそうじゃないね。」ロキの声は低く滑らかで、絹が肌を撫でるようだった。彼はゆっくり近づき、猫のように軽やかな足取りだった。トールは眉を寄せ、荒々しく答えた。「からかうのはやめろ、ロキ。俺はお前の戯言を聞く気分じゃない。」だが視線はロキの唇に留まり、その紅潤さに喉が締まった。
ロキは笑い、狡猾な笑みだった。彼はトールから二歩の距離で立ち止まり、細い指を空中に軽く滑らせ、秘めやかな魔力の波動をトールの意識に忍び込ませた。それは幻術の種、微細だが致命的で、毒のように血に溶け込んだ。トールの頭が揺らぎ、目の前にぼやけた光景が浮かんだ——裸の男二人が抱き合い、汗が絡み合い、喘ぎが交錯する。彼は首を振ってその馬鹿げた考えを振り払おうとしたが、心に混乱が湧いた。「何だこのくだらないものは?なぜこんなことを考えるんだ?」
「兄さん、ぼーっとしてるよ。」ロキの声が彼を引き戻した。ロキはさらに近づき、トールは彼の体から漂う微かな草木の香を感じた。ロキの指が試すようにトールの肩に触れ、鎧の縁を滑って熱い肌に触れた。トールの筋肉が強張り、本能的に押し退けようとしたが、動かなかった。彼はロキを見下ろし、緑の瞳に隠された何かを読もうとしたが分からず、ただ心臓が速まるのを感じた。
「どけ、ロキ。」トールの声は掠れ、不自然な抵抗が混じっていた。ロキは引かず、身を寄せ、薄い唇がトールの耳朶をかすめ、囁いた。「兄さん、本当に何も感じないって言える?」熱い息が耳に当たり、トールは立ち上がり、巨躯がロキをほぼ倒しそうになった。その瞬間、弟の甘く濃厚な蜜酒のような香りを吸い込み、頭がくらっとした。
ロキは一歩下がり、笑みを深くしたが、心の中では暗い波が渦巻いていた。幻術は根付き、トールの頑なな心が緩み始めていた。彼の目的は単純だった——この強大な兄を支配し、禁忌の手段でも屈服させること。トールの輝きに嫉妬し、彼が自分を真に見ていないことに憤りながらも、その青い瞳が自分だけを見つめることを渇望していた。たとえ欲望で満たされても。
トールはこめかみを揉み、頭にこびりつく光景を追い出そうとした。気づかぬうちに、王座の肘掛けに置いた指が微かに震えていた。
第二章:観念の揺らぎ
朝の訓練場では、残骸の間に金属のぶつかり合う音が響き渡った。トールは上半身を裸にし、汗が広い背中を滑り落ち、筋肉が山脈のように盛り上がっていた。陽光の下で胸筋が油光りし、太い腕が拳を振るうたび風を切り、金髪が汗で額に張り付き、五官は力で一層硬く見えた。臀部はタイトな戦闘ズボンに包まれ、岩のように頑丈で、一歩ごとに力強さが滲んだ。
ロキは傍らに立ち、細剣を手に持つ姿は舞踏者のように優雅だった。ローブが開き、白い胸元と芸術品のような鎖骨が露わになり、腰は細やかで柔らかく、トールの粗野さとは鮮明な対比を成していた。タイトなズボンに包まれた臀部は張りがあり、動きの間に揺れ、挑発的な魅力を放っていた。
「来い、弟、一緒に鍛えよう。」トールは歯を見せて笑い、声は大きく、昨夜の違和感を戦いで埋めようとした。ロキは眉を上げ、喜んで応じた。数合交わしたところで、ロキはわざと足を滑らせ、トールに倒れ込んだ。トールは反射的に受け止め、粗い手がロキの腰を掴み、その柔らかな感触に掌が熱くなった。
「気をつけろ!」トールは低く唸ったが、手を離さなかった。ロキは勢いに乗り、胸がトールの胸筋に押し付けられ、汗が二人の肌で混じり合った。彼は顔を上げ、緑の瞳でトールをじっと見つめ、薄い唇が開いた。「兄さん、手が熱いね。」トールの喉が動き、心に波が立った。「こいつ……なぜこの感触が悪くないと思うんだ?」幻術が暗に働き、彼は男同士の接触が大したことではない、むしろ心地よいものに思えてきた。
ロキは身を翻し、もがくふりをして、肘が「うっかり」トールの腹筋を擦り、指先が引き締まった腹を掠めた。トールは呻き、下半身が反応し、戦闘ズボンの中で太い肉棒が膨らみ、硬さに彼自身が呆然とした。彼はロキを押し退け、息を荒げて言った。「もういい、ふざけるな!」だが青い瞳に霧が浮かび、彼を裏切っていた。
ロキは体を立て直し、唇を舐め、心の中で笑った。兄さん、逃げられないよ。 彼はわざと近づき、落ちた細剣を拾うために屈み、臀部を高く突き上げ、トールの前で曲線を揺らした。トールは顔を背けたが、つい一瞥し、心に浮かんだ。「この小悪党……わざとだな?」幻術が彼にこの曖昧さを受け入れさせ、兄弟間の親密さがあってもいいと思わせた。
訓練後、二人は壊れた壁に並んで座った。トールはロキに水袋を渡し、太い掌がロキの指に触れた。彼は手を引かず、ロキの横顔を見つめた。陽光に照らされたその精緻な顔は眩しかった。ロキは水を受け取り、飲み、下顎から首筋に水滴が滑り、トールはそれを見て喉が渇いた。
「兄さん、僕をどうして見てるの?」ロキは首を傾げ、狡猾に笑った。トールは咳払いし、ごまかした。「何でもない。」だが内心は葛藤していた。「俺は狂ったのか?なぜ彼が……綺麗だと思うんだ?」幻術の種が芽吹き、ロキへの視線は兄弟間の気軽さから、言い表せない意味を帯び始めていた。
夜更け、トールは寝殿の石床に横たわり、裸の上半身に薄い毛布をかけ、筋肉の起伏が月光に映えた。目を閉じると、ロキが裸で立つ夢を見た。白い肌が光り、臀部が誘うように張っていた。彼は驚いて目覚め、全身汗だくで、下半身が痛むほど硬かった。「くそっ、こんな夢は何だ?」と低く呪ったが、その光景に心が加速するのを否定できなかった。
ロキは寝殿外の影に立ち、魔法の鏡越しにその全てを覗き、薄い唇に勝ち誇った弧を描いた。彼は知っていた。トールの防壁が崩れつつあり、彼の望むものは始まったばかりだと。
第三章:禁忌の突破
夜がロキの部屋を覆い、宮殿の暗い一角に隠されたその空間は、壁に刻まれたルーンで満たされていた。魔法の鏡が宙に浮かび、トールの姿を映し出した。彼は石床に裸で横たわり、太い腕を頭の下に枕とし、胸筋が呼吸に合わせて上下していた。戦闘ズボンは股間で明らかに膨らみ、淫らな夢から覚めたばかりであることを示していた。ロキは鏡の前に立ち、指で表面を軽く撫で、薄い唇に笑みを浮かべた。もう一押しする時だ。
ローブを羽織り、彼はトールの寝殿へゆっくり歩いた。ドアを開けると、トールが跳ね起き、金髪が乱れ、火明かりに照らされた五官が一層剛毅に見えた。「ロキ?こんな遅くに何だ?」声は掠れ、警戒が混じっていた。ロキは近づき、ローブが開いて白い胸と精緻な鎖骨が露わになり、タイトなズボンに包まれた臀部が挑発的に揺れた。
「兄さん、眠れなくてね。少し話したいと思ったんだ。」ロキの声は水のように柔らかく、彼はベッドの端に腰かけ、長い脚をトールの太腿に擦り付けた。トールは眉を寄せたが動かず、幻術がその接触を自然に感じさせていた。彼は見下ろし、ロキの緑の瞳が眩しく、薄い唇が何かを誘うように見えた。
「また何を企んでる?」トールは荒々しく尋ねたが、口調に弱さが滲んだ。ロキは答えず、身を寄せ、唇をトールの口角に押し当て、柔らかくも確固としたキスをした。トールは強張り、本能的に押し退けようとしたが、手はロキの腰を掴んだ。「ロキ、これはおかしい…」言葉を終える前に、ロキの舌が口内に滑り込み、彼の舌に絡みつき、湿った熱で吸い上げた。
トールの頭が熱くなり、幻術が最後の防壁を打ち砕いた。彼はロキをベッドに押し倒し、巨躯で覆い、胸筋がロキの胸を圧迫した。キスを深め、歯でロキの下唇を噛み、赤い痕を残し、低く唸った。「お前は俺の弟だ、これでいいよな?」ロキは軽く笑い、首を仰け、緑の瞳に勝ち誇った光を宿した。「もちろん、兄さん。僕は君のものだよ。」
トールの手がロキのローブに滑り込み、粗い掌が白い肌を擦り、鎖骨から腰へ、そして張りのある臀部を強く握った。ロキは喘ぎ、掌の下で臀肉が震え、柔らかさと弾力が共存していた。トールの肉棒は痛むほど硬くなり、ズボンを隔ててロキの腹に押し付けられ、手首ほどの太さと烙鉄のような熱を放っていた。ロキはわざと腰を動かし、その硬さを煽り、囁いた。「兄さん、僕が欲しいよね?」
トールは息を荒げ、青い瞳が欲望で燃えた。彼はロキのズボンを引き裂き、乳白色の脚と桃のような臀部を露わにした。首筋に噛みつき、赤い痕を残し、指が臀部の隙間を試すように揉んだ。ロキは呻き、内心で複雑な感情が渦巻いた。トールを支配したかったが、この熱い触れ合いにも心が揺れた。彼が求めるのは復讐だけでなく、兄の無垢な愛だった。
トールはズボンを脱ぎ、肉棒が飛び出し、青筋が絡み、先端が光る液で濡れていた。彼はロキの脚を肩に担ぎ、筋肉質な腕でベッドを支え、低く唸った。「ロキ、後悔するなよ。」ロキは唇を舐め、緑の瞳を半分閉じた。「兄さん、来て。」トールは躊躇わず、腰を沈め、太い肉棒がロキの体内に深く突き刺さった。
ロキは仰け反り、喘ぎ、臀部が衝撃で震え、締まった内壁がトールを吸い込むようだった。トールは咆哮し、容赦なく突き動き、汗が広い背中から滴り、胸筋が力で張った。五官が快感で歪み、青い瞳はロキを見つめ、魂に刻むようだった。ロキは唇を噛み、呻き声が途切れ、内心で呟いた。「兄さん、君は僕のものだ…でもなぜもっと欲しくなるんだ?」
トールの動きが激しくなり、ベッドが軋み、手がロキの腰を掴み、爪が肉に食い込んで赤い痕を残した。ロキの肉棒は硬く立ち、先端から液が滴り、トールの腹筋に擦れて震えた。ついにトールが咆哮し、腰を強く突き、熱い流れがロキの体内に噴出し、彼を震わせた。ロキも続いて射精し、白い液がトールの胸筋に飛び、粘り気を持って滑り落ちた。
二人は息を切らし、ベッドに倒れ、トールはロキを抱き寄せ、粗い手で背中を撫で、低く囁いた。「お前は俺のものだ、誰にも奪わせない。」ロキは彼の胸に寄り添い、内心は複雑だった。勝ったが、この禁忌の愛はもはや彼のゲームではなかった。
第三章:禁忌の突破
夜がロキの部屋を覆い、宮殿の暗い一角に隠されたその空間は、壁に刻まれたルーンで満たされていた。魔法の鏡が宙に浮かび、トールの姿を映し出した。彼は石床に裸で横たわり、太い腕を頭の下に枕とし、胸筋が呼吸に合わせて上下していた。戦闘ズボンは股間で明らかに膨らみ、淫らな夢から覚めたばかりであることを示していた。ロキは鏡の前に立ち、指で表面を軽く撫で、薄い唇に笑みを浮かべた。もう一押しする時だ。
ローブを羽織り、彼はトールの寝殿へゆっくり歩いた。ドアを開けると、トールが跳ね起き、金髪が乱れ、火明かりに照らされた五官が一層剛毅に見えた。「ロキ?こんな遅くに何だ?」声は掠れ、警戒が混じっていた。ロキは近づき、ローブが開いて白い胸と精緻な鎖骨が露わになり、タイトなズボンに包まれた臀部が挑発的に揺れた。
「兄さん、眠れなくてね。少し話したいと思ったんだ。」ロキの声は水のように柔らかく、彼はベッドの端に腰かけ、長い脚をトールの太腿に擦り付けた。トールは眉を寄せたが動かず、幻術がその接触を自然に感じさせていた。彼は見下ろし、ロキの緑の瞳が眩しく、薄い唇が何かを誘うように見えた。
「また何を企んでる?」トールは荒々しく尋ねたが、口調に弱さが滲んだ。ロキは答えず、身を寄せ、唇をトールの口角に押し当て、柔らかくも確固としたキスをした。トールは強張り、本能的に押し退けようとしたが、手はロキの腰を掴んだ。「ロキ、これはおかしい…」言葉を終える前に、ロキの舌が口内に滑り込み、彼の舌に絡みつき、湿った熱で吸い上げた。
トールの頭が熱くなり、幻術が最後の防壁を打ち砕いた。彼はロキをベッドに押し倒し、巨躯で覆い、胸筋がロキの胸を圧迫した。キスを深め、歯でロキの下唇を噛み、赤い痕を残し、低く唸った。「お前は俺の弟だ、これでいいよな?」ロキは軽く笑い、首を仰け、緑の瞳に勝ち誇った光を宿した。「もちろん、兄さん。僕は君のものだよ。」
トールの手がロキのローブに滑り込み、粗い掌が白い肌を擦り、鎖骨から腰へ、そして張りのある臀部を強く握った。ロキは喘ぎ、掌の下で臀肉が震え、柔らかさと弾力が共存していた。トールの肉棒は痛むほど硬くなり、ズボンを隔ててロキの腹に押し付けられ、手首ほどの太さと烙鉄のような熱を放っていた。ロキはわざと腰を動かし、その硬さを煽り、囁いた。「兄さん、僕が欲しいよね?」
トールは息を荒げ、青い瞳が欲望で燃えた。彼はロキのズボンを引き裂き、乳白色の脚と桃のような臀部を露わにした。首筋に噛みつき、赤い痕を残し、指が臀部の隙間を試すように揉んだ。ロキは呻き、内心で複雑な感情が渦巻いた。トールを支配したかったが、この熱い触れ合いにも心が揺れた。彼が求めるのは復讐だけでなく、兄の無垢な愛だった。
トールはズボンを脱ぎ、肉棒が飛び出し、青筋が絡み、先端が光る液で濡れていた。彼はロキの脚を肩に担ぎ、筋肉質な腕でベッドを支え、低く唸った。「ロキ、後悔するなよ。」ロキは唇を舐め、緑の瞳を半分閉じた。「兄さん、来て。」トールは躊躇わず、腰を沈め、太い肉棒がロキの体内に深く突き刺さった。
ロキは仰け反り、喘ぎ、臀部が衝撃で震え、締まった内壁がトールを吸い込むようだった。トールは咆哮し、容赦なく突き動き、汗が広い背中から滴り、胸筋が力で張った。五官が快感で歪み、青い瞳はロキを見つめ、魂に刻むようだった。ロキは唇を噛み、呻き声が途切れ、内心で呟いた。「兄さん、君は僕のものだ…でもなぜもっと欲しくなるんだ?」
トールの動きが激しくなり、ベッドが軋み、手がロキの腰を掴み、爪が肉に食い込んで赤い痕を残した。ロキの肉棒は硬く立ち、先端から液が滴り、トールの腹筋に擦れて震えた。ついにトールが咆哮し、腰を強く突き、熱い流れがロキの体内に噴出し、彼を震わせた。ロキも続いて射精し、白い液がトールの胸筋に飛び、粘り気を持って滑り落ちた。
二人は息を切らし、ベッドに倒れ、トールはロキを抱き寄せ、粗い手で背中を撫で、低く囁いた。「お前は俺のものだ、誰にも奪わせない。」ロキは彼の胸に寄り添い、内心は複雑だった。勝ったが、この禁忌の愛はもはや彼のゲームではなかった。
第四章:肉体の交融
数日後、トールはロキを連れて宮殿を離れ、アスガルドの端にある森の湖へ向かった。彼は息抜きが必要だった——戦場と王位の重圧が彼を疲弊させ、ロキの提案がちょうど良かった。湖は古木に囲まれ、水面が星光を映し、温かい水が微かな魔力を放っていた。トールは鎧を脱ぎ、裸の上半身が汗で輝き、筋肉が獣のようにうねった。臀部は岩のように硬く、肉棒がズボンの中で蠢いていた。
ロキは湖畔に立ち、ローブを脱ぎ捨て、白い裸体を晒した。胸は滑らかで精緻、腰は磁器のように細やか、臀部は噛みつきたくなるほど張っていた。彼は水に入り、水しぶきが黒髪を濡らし、緑の瞳が星光に誘惑的に輝いた。「兄さん、一緒に。」声は蠱惑的だった。
トールは唾を飲み、幻術が欲望を定着させていた。彼はズボンを脱ぎ、肉棒が鉄棒のように硬く飛び出した。湖に入り、巨躯が波を立て、筋肉が水光に雄々しく映えた。彼はロキを抱き寄せ、胸筋が背中に押し付けられ、耳朶を噛み、低く尋ねた。「また俺を誘う気か?」
ロキは笑い、振り返ってトールの唇にキスし、舌が絡み合い、熱く濡れた。トールの手がロキの臀部に伸び、強く揉み、肉が掌で変形した。彼はロキを湖畔の岩に押し付け、水しぶきが二人にかかり、ロキの脚が腰に絡んだ。臀部が硬さに擦れ、トールは唸った。「ロキ、お前は命取りだ。」彼は腰を突き出し、太い肉棒が再びロキの体内に沈んだ。
湖水が二人の動きに揺れ、ロキの呻きが風に散り、臀部が叩かれて赤くなり、内壁がトールの肉棒を締め付けた。トールは深く激しく突き、汗と湖水が混じり、胸筋が力で膨らんだ。青い瞳がロキを見据え、低く唸った。「お前は俺のものだ、弟。」ロキは喘ぎ、首を仰け、心が揺れた。支配したかったが、この熱い占有に彼も溺れていた。
湖水が揺蕩い、星光が絡み合う体に降り注ぎ、水しぶきがトールの突きごとに飛び散り、二人を濡らした。トールの太い腕が岩を支え、筋肉が膨張し、汗が背中を滑り落ちた。金髪が水で額に貼り付き、五官が欲望で歪み、青い瞳が燃え、ロキを見下ろした。太い肉棒が体内を出入りし、青筋が浮き、先端が濡れて光り、突くたびに臀部が震えた。
ロキは岩に仰向け、黒髪が顔に乱れ、白い肌が水光に輝き、胸は滑らかで鎖骨が月光に映えた。脚がトールの腰に絡み、臀部が熟した果実のように張り、叩かれて赤く腫れた。肉棒は硬く立ち、先端から透明な液が滴り、トールの腹筋に擦れて震えた。呻きが薄い唇から溢れ、途切れ途切れに。「兄さん…激しい…」
トールは低く咆哮し、首筋に噛みつき、歯痕を残し、粗い手が臀部を掴み、肉が変形した。彼は息を荒げ、掠れた声で言った。「ロキ、この小悪党…止められない。」腰を強く突き、肉棒が深く埋まり、内壁が痙攣した。ロキの呻きが高まり、臀部が持ち上がり、締まりがトールを吸い込んだ。トールは唸った。「ロキ、締まりすぎだ…」彼は唇にキスし、舌が荒々しく侵入し、熱く絡んだ。
キスの中で、トールの胸筋がロキの胸を圧し、汗が肌で混じった。ロキの指がトールの背に食い込み、爪が筋肉に浅い痕を残した。肉棒がトールの腹筋に擦れて熱くなり、ついに噴出し、白い液が胸筋に飛び、粘り気を持って腹筋の溝を流れ、水に落ちた。トールは呻き、数回強く突き、低く咆哮して射精し、熱い流れがロキの体内に注がれ、彼を震わせ、臀部が締まった。
疲れ果て、トールはロキの横に倒れ、湖水が二人を軽く叩いた。ロキは彼に寄り添い、白い腕を胸に置き、指先が汗濡れの胸筋を撫でた。トールは額にキスし、手で背中を撫で、囁いた。「お前は俺のものだ、弟。」青い瞳が占有欲に燃えた。ロキは腫れた唇を舐め、内心呟いた。「勝った…でもなぜこれがゲームじゃなくなったんだ?」
第五章:永遠の禁忌
数日後、九界の辺境の戦場では、焦土が血の臭いを漂わせ、遠くの山脈が暗紅の炎に燃えていた。トールは霜巨人の残党を撃退し、鎧に血がこびりつき、ミョルニルを手に持ち、槌面に敵の血が付いていた。彼は戦場の中央に立ち、巨躯が山のようで、破れた鎧の下で胸筋が動き、金髪が風に乱れ、五官が戦神のように剛毅だった。臀部は張り、戦闘ズボンが締まり、戦いの余熱で肉棒が微かに膨らんでいた。
ロキは遠くに立ち、ローブが風に巻かれ、白い脛と張った臀部が覗いた。緑の瞳がトールを見据え、薄い唇が複雑な感情で上がった。戦闘後、トールは粗末なテントに入り、ロキが後を追った。テント内には毛布一枚と薄暗い油灯しかなく、粗野な環境が二人の親密さを際立たせた。
トールは鎧を脱ぎ、裸の上半身に汗と血が混じり、筋肉が灯りに雄々しく映えた。彼はロキを引き寄せ、毛布に押し倒し、胸筋が胸を圧し、低く唸った。「ロキ、逃げるかと思ったぞ。」ロキは笑い、細い指でトールの顔を撫で、絵画のような五官で言った。「兄さん、どこにも行かないよ。」彼はトールの唇にキスし、舌が滑り込み、柔らかく絡んだ。
トールの手がロキの臀部に伸び、ズボンを隔てて揉み、肉が震えた。彼はズボンを引き裂き、白い脚と血を滾らせる臀部を露わにした。鎖骨に噛みつき、赤い痕を残し、荒々しく尋ねた。「まだ俺が欲しいんだろ?」ロキは喘ぎ、頷き、緑の瞳に真情が宿った。「兄さん、君だけが欲しい。」
トールは躊躇わず、ズボンを脱ぎ、肉棒が鉄棒のように硬く飛び出した。彼はロキをひっくり返し、膝をつかせ、臀部を高く突き上げさせた。トールは身を屈め、臀部の隙間を舐め、粗い舌が湿った熱で挑発した。ロキは呻き、臀部が揺れ、内心呟いた。「こんなことまで…本当に勝ったのか?」トールの指が滑り込み、締まった熱に低く唸った。「ロキ、お前は誘いすぎる。」
前戯は短く激しく、トールは腰を沈め、太い肉棒が体内に突き入り、臀部を赤く腫らした。ロキは毛布を噛み、呻きを抑え、締まりがトールを吸った。トールは深く激しく突き、汗がロキの背に滴り、胸筋が膨らんだ。「お前は俺のものだ、誰にも渡さない。」ロキは喘ぎ、応えた。「兄さん…僕も君のものだ。」
絶頂時、トールは数回強く突き、熱い流れがロキの体内に注がれ、彼を震わせた。ロキも射精し、白い液が毛布に飛び、粘り気を持った。トールは息を荒げ、ロキを抱き寄せ、粗い手で背を撫で、額、鼻先、唇にキスし、低く言った。「何であれ、お前がいるなら俺は構わない。」ロキは彼に寄り添い、緑の瞳に涙が光り、内心呟いた。「君を支配したかったのに、今は愛されたいだけだ。」
テント外で戦鼓が遠ざかり、星光が隙間から差し込み、抱き合う姿を照らした。アスガルドの崩壊は続き、九界の動乱は収まらなかったが、トールとロキは秘かに寄り添うことを選んだ。ロキの幻術が愛の始まりとなり、トールの真心がこの禁忌を永遠にした。
[全文終わり]
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